2008年8月26日 (火)

man of my word

man of my word. 僕の好きなフレーズです。映画「フォレストガンプ」の中でゲーリーシニス演じるダン中尉が退役した後、ガンプが買ったシュリンプボートを見にきたときにも桟橋でハニカミながらこのフレーズをセリフで語っています。

「俺はお前に戦地で『ガンプがシュリンプボートのキャプテンになったら、俺がファーストメイトになってやる。』と約束した。だから今日ここにきた。おれは、man of my wordだからな」という感じで。

約束を守る男(人)という位の意味でしょうか?今日朝方の会議でこの会社にはそういう人が溢れていると感じて、久しぶりにとても幸福な気分に浸ることができました。

2008年5月 1日 (木)

タカダワタル的ゼロ

伝説のフォークシンガー高田渡氏が亡くなってから三年が経ちました。週末よく吉祥寺のいせやで昼間から飲んだくれて、でも知り合いが散歩する犬を見つけると噛まれることなど恐れないかのように、ぎゅっと抱きしめていた彼の姿が今も僕の脳裏に焼きついています。

さて、彼の生前の様子を記録した新たな映画「タカダワタル的ゼロ」が出来たようです。前作「タカダワタル的」のDVDも所蔵している僕としては、是非観たいと思っています。そういえばカカクコム社を見てもらっている監査法人の公認会計士の先生の一人からも「高田渡、大好き!」「田中は趣味が良い」などと褒めて貰ったことがあります。オヤジ世代のカリスマ的存在なのかもしれません。試写会で観た方はエイガ・ドット・コムにレビューを寄せて頂けると大変助かります。(その先生は公認会計士になる前にミュージシャンを目指していた由)

周りを見渡すと、世間は長く続いたデフレ時代から原材料費の高騰などに起因するインフレの時代に突入しつつあるように感じます。そういえば高田渡氏も「値上げの歌」というのを残しています。痛烈な風刺のきいた一曲で、御奨めです。

2007年2月 8日 (木)

right stuff/正しい資質

今日のニュースで「ヒューストンのジョンソン宇宙センターに勤める女性宇宙飛行士がフロリダまで1500kmもの距離を自動車を運転したあげくあわや恋敵と刃傷沙汰に」云々というのがありました。僕も10年前に遡りますがヒューストンに住んでいたので、「そんなに長い距離をよくもノンストップで運転したものだ」などと変なところに興味を持ってしまいました。

今回の事件は詳細も知りませんが(知りたくもないですが)、ジョンソン宇宙センターには何度も見学に行ったことが思い出されます。ヒューストン市内からは自動車でも三十分ほどもかかる郊外にあり、正直言えばあまりパッとしない場所にあります。ただでさえ過酷な宇宙飛行訓練に加えて、小さな町で単調な日常が重なるとどんなストレスが溜まるのだろうと想像したことも事実です。

そういえば、1980年代の初めころにright stuffという宇宙飛行士を描いた映画がありました。当時学生だった僕は、池袋の文芸座という映画館で観たのですが、アポロ13号で月に着陸できなかった飛行士達の喪失感・挫折感や世間からの冷たい目に晒される本人達とその家族に、「自分の命をかけてアメリカの名誉のために行ったのにずいぶんな仕打ちだなあ」と感じました。

また、実際の話、長くて数週間の宇宙飛行のために何年も訓練に明け暮れるのですから、たとえミッションを成功裏に達成したとしても、その後の喪失感は相当な程度なのではないかと感じますし、若しかしたら今日のニュースの件もそうしたことに遠因の一部を求められるのかも知れないと、、、

さて、映画「right stuff」に話を戻すと、その挫折を味わった宇宙飛行士を演じた俳優にエド・ハリスがいましたが、その後10年以上を経て1995年に作成された映画「アポロ13」ではNASA管制室のトップとして無事に飛行士たちを帰還させるリーダー役で出演しています。いわば同じテーマの別の映画の中で名誉を回復している訳ですね。

さらには、題材は異なるものの、1994年「フォレストガンプ」の中では、主役フォレストガンプ(トム・ハンクス)がベトナム戦争出兵中に上官であるLieutenantダン(ゲイリー・シニス)の命を救う場面がありますが、翌年の映画「アポロ13」の中では宇宙飛行士を演じるトム・ハンクスの乗る宇宙船の帰還方法をゲイリー・シニスがNASAの基地で考え出す役になっていて、こちらは恩返しをしている格好です。

ハリウッド映画ってたまにこういうニクイ配役をやってくれますが、僕はそういうのがタマラナク好きです。

2006年12月31日 (日)

Buffalo '66

二日ほど前の深夜、確かMXTVだったと思いますが、映画を観ました。題名は、“Buffalo ’66” 監督は、Billy Brown役を演じるVincent Galloですが役の方も最高に上手く演じていて、眠気も忘れて最後まで見入ってしまいました。

1998年の映画ということなので、ちょうど僕が台湾に駐在中であったころに発表された映画のようです。だから今まで全く知らなかったのでしょうか、、、

内容を詳しく話してしまうと未だ観ていない人に申し訳ないので差し控えますが、最初に主人公がトイレを探すところから、最後の結末に至るまで申し分無い出来と感じました。Vincent Galloの他の映画も観てみようと思わせられます。

年末少し時間をもてるようになった深夜に、得をした気分に浸れました。

2006年11月28日 (火)

007

現在、イギリスでは本物の元ロシヤ人スパイの暗殺疑惑で国中が大騒ぎになっているようです。今回は放射性物質が暗殺に使用された可能性が指摘されてますが、その手口(毒殺)に限ってみると昔ながらのスパイ映画そのもの、といった感があります。

もう随分昔、たぶん1985年頃に読んだその名も「KGB」というペーパーバックでも、確かロンドンでRICINという毒をとがった傘の先端に塗り、バス停でターゲットを暗殺したエピソードを読んで、「怖いなあ」と思ったことがありますが、そっくりです。やり方自体は。

さて、こうした現実の事件は遠慮したいところですが、映画「007」は僕の大のお気に入りの一つです。カカクコムのDVDコーナーでも、007コレクションが値段が結構高いのにも拘らずかなりの人気になっています。僕だけじゃないんだなあ、と嬉しくなります。

ちなみに、先日映画業界の人とお酒を飲んだのですが、もうすぐ本邦上映の007の試写会を観たそうで、「すごく面白い!」とのこと。アメリカでも人気のようですし、久々、映画館に行きたいなあと思います。

2006年9月12日 (火)

古い映画にまつわる記憶

今週になって東京はすっかり秋めいた天気が続いています。日が暮れるのも随分早くなって夜の過ごし方を色々悩んでしまいます。週末には家で、昔観た映画をDVDでみたいなあと思い、昼休みにカカクコムで色々探してみました。

そんなことをしている内に、もう25年程前大学生だったときにスタンリーキューブリックの作品「シャイニング」と「時計じかけのオレンジ」の2本立てを新宿の名画座で先輩と一緒に観たことを思い出しました。季節は冬だったと思います。正直、2本立て続けに観たあとは相当つかれました。昼過ぎには映画館に入ったのに、まるで時間の流れを忘れたかのように映画に見入っていたために、観終わって外に出たときに真っ暗になっていたのを何故か鮮明に憶えています。

その後、ひどくお腹がすいたので、桂花ラーメンにいってとんこつのラーメンを食べたことも、どうしてそんな些細なことを記憶しているのか自分でも不思議な位くっきり記憶に残っているのです。この間、(センチメンタルジャーニーという程大げさではないですが)このラーメン店にいってみたら、以前は確か食券を外の自販機で買っていたとおもうんですが、今は店内のレジで先払いでした。治安が悪くなった証拠でしょうか?

2006年8月21日 (月)

quick silver

週末、自転車に乗る機会が増えていたせいか、一昨日位から急に背中の筋肉が痛くなりました。大したことはなさそうですが、日曜日は先週と同様高校野球を観て過ごすことに。とはいえ、昨日の試合は、凄まじくまた感動的ですらあり、ソファーで休もうと思ったのとは裏腹に前のめりになって力が入って観戦してしまいました。背中には良くなかったか?!

自転車の話に戻りますが、所有する自転車がMTB,クロス共にアルミフレームを使っているためか、体への衝撃を強く感じます。クロモリやチタンだと、もう少しフレームのしなりで受け止められるショックが全て身体にまで伝わってくる気がします。MTBはオリジナル付いているフロントサス(もう10年使ってます)を、もう少ししなやかにストロークする良いパーツに換えてみようかと考えてます。ロックショックのSIDなんて憧れますが、値段高いんだろうなあ。

さて、自転車が重要な役割を果たす映画でお気に入りが一つあるのですが、"Quick Silver"という題名です。ここでは、自転車のスポークを指すのでしょうか?若かりし頃のケビンベーコンが、エリート証券トレーダーをクビになったあと、メッセンジャーボーイになった役で出演していて、NYの街中を自転車(ロードレーサー)で格好良く走ってます。当時、会社の先輩から教えてもらって僕も何回かビデオで観たのですが、今一度観賞したい気分です。

自転車の手入れをするシーンなんかも、凝った演出があったり、最後に「大逆転劇」が待っていたりと、古い映画ですが(それなりに)楽しめる作品です。

2006年8月 8日 (火)

どですかでん

どですかでん」という映画、山本周五郎原作、黒澤明監督という巨匠コンビによる作品です。僕がテキサス在住だったときに、NYの友人からビデオを送ってもらい観たのが出会いでした。先週末からの東京の猛暑がテキサスの気候に似ているためか、急に思い出しました。

正直言って、お奨めしたところで誰もが気に入る映画とも思えないほど、(冒頭から)エネルギッシュで圧倒されます。観るほうのこちらも、それなりに体力を要します。ただ、僕はそもそもが山本周五郎ファンで、高校時代に文庫で出ているものは粗全部読んでいたものですから、耐性があるのか「興味深く」最後まで楽しめました。

とはいっても、周五郎の作品としては、「昭和もの」よりは「さぶ」「樅の木は残った」に代表されるような「時代もの?」の方が好みなのですが、、、夏休みになって、中高生も宿題に読まされているのかなあ。今も、昔のように。

PS:先週、この場で書いたように、トムクランシーのNet Forceシリーズを一冊買いました。まだ50頁ほどしか読み進んでいませんが、よく出来たストーリーで暫くの間通勤時間が楽しみです。

2006年6月26日 (月)

ツイン・ピークス

土曜日の深夜にテレビでツイン・ピークスの最終章を観ました。カイル・マクラクラン演じるクーパー捜査官が最後にホテルのバスルームの鏡に自分の頭を打ちつけながら「How's Annie?」と叫ぶのを、15年ぶりに懐かしくそして気味悪く感じながら。さて、この映画の伏線的な存在と自分勝手に位置づけているのが、ブルーベルベットです。こちらもデイヴィッド・リンチが監督でカイル・マクラクランを主役に据えてます。おぼえてる人どれ位いますかねえ。僕はこの映画を社会人一年目位に、池袋の文芸座(まだあるのか、誰か教えてください)で観ました。ビデオでも何回か借りて観た記憶があります。こうした一連?の世の中の表層的な部分と全く逆の世界を描いた作品というのは、映画がそもそも持っているバーチャルとリアルの交差点的な効果も相俟って、現実離れしたとても不思議な気分にさせてくれるので時々見たくなるのは僕だけでしょうか?いま巷では、Da Vinci Codeが流行っています。僕も映画は未だ観ていませんが、原作を読みました。(ちょっと無理があるかもしれないけど)類似した雰囲気がうっすらと存在するような気もします。