"Show and Tell" アメリカでは幼稚園や小学校の頃から、クラスで生徒一人ひとりがあるテーマ(それは与えられたものでも、自分で選んだものでも)について発表する時間が結構とられています。僕の息子もテキサス在住時代によくそうした授業で発表していたと記憶しています。其の頃、(日本で生まれ育った)僕は「人前でよくそんな恥ずかしいことをやるもんだ、アメリカ人は」などと思っていましたが。
さて、この夏の上映予定映画でしょうか、忠犬ハチ公を題材に作られた"HACHI/約束の犬"ですが、映画ドットコムにある予告動画からは分からないものの、長いバージョンの予告編ではリチャードギアが演じるHACHIの飼い主の孫が学校の"Show and Tell"の授業で祖父とその愛犬HACHIの紹介をするという構成のようです。
こうやってアメリカ人は実は大学や大学院に入るずっと手前から自己表現の場を与えられ、自分の考えや思いを他人になるべく正確に或いはなるべく感情を込めて伝える訓練の場に接してきている訳です。
もう5年も海外に出る機会から遠ざかっていますが、ここに来る外人投資家の人達と話をしていても其の一端は感じることが出来ます。インプットされる情報量や感情の豊かさは勝るとも劣らないであろう日本人と、それを他人に伝えるアウトプットのところで余りに経験とスキルに差が生じている現状を思うに、日本の教育にももう少しこのような教育プログラムを増やしても良いのではないかと感じる予告編でした。
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