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2008年10月31日 (金)

フェアレディZ

日産自動車が12月に日本国内発表予定の新型フェアレディZの写真を公開しました。今のZの面影も残る一方で、よりたくましさというかマッチョなデザインに変化を遂げているようにも思えます。

運転席は車の中心よりも後ろにあるようで、正に古典的なスポーツカーのドライビングポジションの文法を踏襲しています。とはいえ、昔のL型直列6気筒とは異なりV型エンジンなのですから「ここまでエンジンルームのスペースは必要なのかなあ」と感じるのも事実です。

また、記事中には記載はありませんが、噂ではマニュアルトランスミッションでシフトダウン時に自動的にブリッピングする機能が付くとか。もう、ヒール&トウの技術は要らなくなるというのです。

最近、ショートストロークだったエンジンをストロークアップして低速トルクを豊かにして運転しやすくしたり、このようなブリッピング機能が開発されたり、ドライバー側の負荷を低減することに開発の重きを置くような風潮が益々強まっているように思えます。楽に運転できるという点は評価すべきなのでしょうが、自分がコントロールしている!という感覚が薄れるのではと、僕のようなアナログドライバーとしては危惧も抱いてしまいます。

ただ、実車と写真ではその車のイメージが大きく異なることはしばしばあります。今までフェアレディZという車は一度も乗ったことがありませんが、機会があればショールームで実際に見て触って、出来ればその新しいミッションで試乗してみたいと思います。

2008年10月30日 (木)

本当のドル安円高

10/30夕刻現在、円ドル相場は98円/$辺りと、一時90円台まで行ったときの円高圧力は緩和した様に思えます。円キャリー取引の巻き戻しと言われるようなポジションの解消は、若しかしたらピークを打ちつつあるのかも知れません。

ただ、1995年の一時79円/$まで円高が進んだことを鮮明に記憶している僕自身は、来年か再来年あたりに本当のドル安円高が訪れるだろうと予想しています。(悪いことばかりではなくて、僕はアメリカで自動車を購入するさいに組んだ3万ドルのローンを、夏季休暇で一時帰国したときに240万円分のトラベラーズチェックを購入し、それをアメリカに持ち帰り全部返済してしまいました。)

そのように考えてしまう理由ですが、今回の金融危機を乗り越えるために、最も痛んだバランスシートを保有するだろう、米国の銀行の不良債権買取や同じく資本注入の為に新たに刷られるドル札の量を考えると、ドルへの需要と供給のバランスが今のレベルで維持できるとは到底イメージできないからです。

1995年のときはクリントン政権つまり民主党時代です。今回の大統領選挙もこうした事案を占うファクターとなりうると感じます。

外れてくれる方が安心ですが、13年前を凌ぐほどのドル安円高の足音が年明けくらいから聞こえてきそうな気がします。

2008年10月27日 (月)

ヘッドライト交換

もう購入して5年になる車(もう直ぐ二回目の車検です)のヘッドライトをディーラーで交換しました。今までと同じ純正部品なのですが、ライトカバー内側に発生する水滴あるいはくもり対策として。以前、リコールで一度修理して貰ったのですが、どうしても症状の完治には至らず「この際交換しましょう」ということで、土曜日に車を持ち込んで同日夕方に仕上がりました。

さて、同じスペックの部品との交換なので全く期待していなかったのですが、夕刻車を引き取った時には既に辺りは真っ暗で、ヘッドライトを点灯してドライブしたら、兎に角「明るい!」ということに驚愕しました。

どうやら、光軸も調整してくれたらしく的確な範囲に光が照射されて、とても運転しやすいのです。こうした正規の部品交換や部品の調節も広義の「チューニング」と呼んで良いと思います。夜のドライブではエンジンのパフォーマンス云々よりも、ヘッドライトの性能の方が運転に明らかに貢献するのですから。

車を弄る際には全体感を持ってやらないと逆効果な結果を生むことがしばしばあります。エンジンだけに手を入れても、シャシーがついていきませんし、タイヤやブレーキもそれに併せて性能をバランスさせなければ車全体のパフォーマンスアップには繋がりません。

で、以前から感じていることなのですが、自動車の「チューニング」とインターネットのシステムの強化は類似しているところが少なくないな、と思います。フロントのサーバーだけを強化してもデータベース・サーバーでトラフィック処理に支障を来たしたり、データの配信容量やセキュリティも同時にスペックを向上させるといった高い次元での「バランス」が要求されます。

然し、考えてみれば、この終わりのないトラフィック向上に合せたシステムパフォーマンスのバランシング、確かに大変な作業ですが、正直本当にありがたいことです。成長している証拠なのですから。

2008年10月24日 (金)

ワイマール共和国

ドイツのワイマール共和国、その理想は崇高であったのかも知れませんが世界恐慌の波にのまれて結局は崩壊してしまいます。空前の失業率・富の喪失に襲われて誇り高きドイツ人のプライドはズタズタに引き裂かれようとしていた、まさにその時アドルフ・ヒトラーが現れて大衆の心理を奪い取っていった、其の頃と最近起こっている金融崩壊が妙に符合するような気がするのは僕だけでしょうか?

現代の日本が平和であることは決してタダで手に入れたものでもありませんし、何時までもその状態が続くという保証があるわけでもありません。歴史を紐解けば「経済の崩壊が、政治や社会にまで回復・修復不能なまでに深く影響を及ぼした」事例は枚挙に遑が無いのではないでしょうか?

今こそ全ての知恵と手段を動員して、この負のスパイラルを反転させねばなりません。レバレッジの利いた経済を立て直すには過去の何倍もコストが掛かるのは分かっていても。次の世代に妙なつけを回さないために。

2008年10月17日 (金)

銀行の時価会計

全国地方銀行協会長つまり横浜銀行の頭取が時価会計適用停止を求めているとのニューズが今週伝えられました。

僕はこの件に関して少し穿った見方を持っていて、「本当は地方銀行よりもメガバンクがこうした措置を必要としているのではないか」とこのところずっと思っています。

日本経済新聞に一ヶ月前位でしたか、アメリカのフレディマックとファニーメイに対して債権を有する本邦の金融機関名とその保有金額が報じられてからずっと、という意味です。

この報道された情報(農林中央金庫で5兆円、MUFGで3兆円程度だったと記憶していますが)が正しいとするなら、おそらく、MUFGがモルガンスタンレーに出資した9千億円等というインパクトを遥かに超えるのではないでしょうか?これらの資産を時価会計で再評価したときの自己資本毀損の程度は、、、

地方銀行だったら海外業務からかなり撤退しているので自己資本比率は極論すると8%を割っても明日どうなるというものではないでしょうが、メガバンクは国際業務からの撤退はレゾンデートルに関ることですから、どうしても死守しなければならないラインです。であるなら地銀協ではなく全銀協の会長行が時価会計適用停止を口にしてもおかしくない、否寧ろ自然なことに思えてきます。

それにしても借り手のモラルハザードというのはよく耳にするけど、こうなると貸し手も「なんでもあり」みたいな世の中に思えてきます。早く正常な金融と経済が戻ってくることを祈るばかりです。

2008年10月15日 (水)

大統領選挙

来月の今頃にはアメリカ合衆国の大統領選挙の結果も出ているはずです。政治のことは詳しくないのですが、「大統領制」というのが「国民が直接、国のリーダーを決めることができる」ことと紐付いているのだとしたら、少し羨ましい気がします。

議会制民主主義というのでしょうか、僕たちがずっと慣れ親しんできている制度では、与党第一党の誰かが党員と議員に選ばれて首相になるわけで、どうしても国民からすると意思や気持ちが直接伝わらないような、隔靴掻痒感が残ります。

この違いからだと思うのですが、正式に大統領に就任する所謂 "Inauguration Day"の際に大統領が行う国民に直接向けての演説は日本人の僕も聞き入ってしまう、ある種「熱」を帯びた雰囲気が漂っていて、この国の首相が行う「所信表明演説」とは「一味違うなあ」と感じます。

どちらが大統領になるにしても、どんな演説になるのか、とにかく来年の1月を待ちたいと思います。

2008年10月14日 (火)

激突!

この週末の深夜にケーブルテレビで「激突!」をやっていてついつい見入ってしまいました。

主演のデニス・ウィーバーが「警部マックロード」に出ていた姿よりなんとなく若く見えて「こんなんだったっけ?」と不思議に感じながら。

また、大型トレーラーに追われながら赤いセダン(これも何かのメタファーなのでしょうが)のステアリングにしがみつき必死に逃げようとする焦燥感は、現代のフリーフォールの証券・債券マーケットで有価証券を叩き売って現金化を急ぐトレーダー達とさして違わぬ精神状態ではなかろうか、などとこじつけて観賞したりもしてました。睡魔と闘いながら。

人間というのは許容可能・理解可能な範囲を超えるプレッシャーを感じると、とっさに理不尽な行動に出たり、後で考えると「何故あんなことをしたのか・考えたのか」というような精神状態に陥ることが間々あります。

そして、それを何とかやり過ごして暫くした後、少なくとも僕の場合には、自分に都合の良い記憶が脳により強く着床して、苦しかったことが(たとえ完全ではないにしても)希薄化するようです。そういう術が、若い人たちから見て「大人は鈍感だ」とか思われる原因なのかも知れません。

「でも本当に大事なのは、年を重ねて他人からは『鈍くなった』と思われている自分を自覚したその上で、未だ残存する感性とそれを補う経験で『あの時あれをしてたら』とか『こうしていれば』という所謂『たら・れば』を少しでも減らす努力を個人としても、ビジネスを行っていく上でも続けることが一番大事だ」と思います。とても難しい作業と知りながらも。

2008年10月 8日 (水)

下期に入りました。

おかげさまでカカクコムグループが運営するウェブサイト群は9月度もトラフィックは好調に推移しました。特に9月は価格コム本体のトラフィックの伸張が顕著であったように感じます。この調子を維持しつつ、気を抜かず下期もしっかりと仕事をしていこうと思います。