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2008年3月28日 (金)

待ちに待った自転車部品

去年の末に注文していた自転車部品が漸く届いたという連絡がお店からありました。三ヶ月以上かかったことになります。マウンテンバイクのスプロケットという部品です。実は前後ギア一式、ブレーキ一式を同じメーカーの同じグレードで統一して注文したのですが、このスプロケットだけがなかなか届かないという不思議な事態になっていました。

このパーツグレード、シマノ社製の「DeoreXT」というものですが、最近フルモデルチェンジしたようで、自転車メーカーからのアセンブリー注文が殺到して、僕の様に個人が一セット注文しても既に在庫が無かったのかもしれません。

ギアの話になりますが、フロントが3段、リアが9段で27段変速ということになります。自動車では(一部8速ATみたいなものも出始めていますが)多段化が進んでいるとはいえ、6段MTとか6段AT程度が多いようです。

ただ、人間が発揮できる馬力はホントに小さなチカラです。少しの登り勾配でもギアを軽くしたりする必要があるので多段化のメリットは自動車の比ではありません。

(そういえば、昔ポルシェ911ターボはNAモデルに比べてトルクが豊かなためか4MTとNAの5MTに比べ、ギア数が少ない時期がありました。ドイツ人は合理的です。) 

さて、最近、机に座り過ぎたせいか、坐骨神経痛気味です。早く完治させて新しい部品を試してみようと思います。

2008年3月27日 (木)

新銀行東京

新銀行東京が増資するとのことです。メガバンクをはじめとする民間銀行がなかなか貸出に応じない中小或いは零細企業に対して、今後も安定して資金を供給することを主眼として。さて、日本の金利水準と借入人のクレジットリスクにはそもそもリニアな連関性がないことが今回の増資の議論にも絡んでいる気がしています。

つまり、民間の銀行は(貸出サイドからみて)債務者の格付けを行っていますが、倒産確率や返済余力からはじき出す、云わば理論的な貸出金利があったとして、優良な債務者からはそれ以上の金利を徴収できているのに対して、クレジットリスクが劣後する債務者からはそれ以下の金利しか徴収できていないのが実態だと思います。

であれば、後者だけに資金供給することで採算を取ろうとすると、民間銀行の金利よりも高い金利を徴収しないと、新銀行東京は採算割れになる確立が極めて高いことに増資の前後では変化があるとは考えにくいということになります。

とはいえ、高い金利を課すと市場原理で債務者(借入人)は民間銀行からの資金調達に傾くでしょうし、また高い金利を払ってでも新銀行東京で借り入れを望む債務者のクラスターは更にクレジットリスクが高いというパラドックスに嵌ってしまいます。

新旧の債権を分別する或いは民間との提携などの議論もあるようですが、ビジネスモデルそのものをもう一度検証した方が良さそうです。

2008年3月16日 (日)

ポールフレール氏

先日、本屋で月刊誌カーグラフィクを久々、そう一年ぶり位に購入しました。頁を捲っていて、モータージャーナリスト、ポールフレール氏が亡くなったとの報に接しました。20年以上前、同誌編集者の募集があった際、書類面接、ペーパーテスト(神楽坂にある日本出版クラブという建物で受験、英語は確かフィアットの経営に関する新聞記事の英文和訳で簡単でした)を通過して、最終面接へ。

場所は、なんと今の会社の直ぐ近くの水道橋に当時あった出版元の二玄社オフィス。初代編集長であこがれの小林彰太郎さんが面接官で、完全に舞い上がった記憶が蘇ります。最初の質問が「君、カーグラフィックを買うとどこから読みますか」でした。僕は、「ポールフレール氏の寄稿から読みます」と正直に答えたのを思い出します。

90歳を超えてもなお元気に記事を寄せていたので、元気なんだろうなあと勝手に思っていただけにかなりショックです。氏の車に対する愛情・情熱みたいなものが、晩年になっても聊かも衰えを見せないことに、常々驚愕していたものです。僕はといえば、最近は仕事の忙しさや、もろもろあって愛車にもいたわりが少ないなあと反省。氏の冥福を祈りつつ、購入後今年で5年になる愛車のエンジンオイルとフィルターを交換してきました。