土日に新聞やテレビに目を通していると、本邦における利上げ観測やそれに対する政府サイドの牽制的な発言など、金利上昇に関連して世の中がざわつきつつあることが感じられます。
それに絡んで、「利ざやの改善を期待して」と確かある新聞記事に書いてありましたが、金曜日はメガバンクといわれる金融機関の株価も上昇したとのこと。少し前までなら考えられない状況だと、ある種違和感を持って受け止めました。
というのも、少し前ですと、市場金利下降局面では銀行は儲かって、上昇局面では場合によっては「預金金利はすぐ上がる一方で、貸出金利は金利引き上げ交渉に時間を要するので利ざや縮小がおきる」のが常識だと考えられていたと勝手に思っていたからです。
では市場金利が上がる局面で銀行の利ざやが改善されるとはいったいどういう場合でしょうか?貸出は全て或いは大半が市場金利連動型のスプレッド貸出に移行していて、取引先との間で金利引上げに交渉を要しないだけでは不十分で、おそらく「貸出金利の引き上げ幅が預金金利の引き上げ幅を上回る」ことが前提なのではないでしょうか?よほど貸出額が預金額を上回っている金融機関でもない限り、、、
今は、カカクコムでは外貨預金金利比較(のみ)を扱っていますが、円金利にも関心を払っていくことになる一年になるのかなあと思いました。
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