世の中で報道される記事の内容の偏りを少しでも修正しようと内外の様々な新聞に目を通すよう努めています。
そんな中、最近の英字新聞と日本の大新聞を読み比べていて非常に違いを感じるのがソマリアの内戦に係る記事の質・量の違いです。いわゆる「アフリカの角」と呼ばれるこの地域は、近くの海峡を石油という戦略物資が往来するわけで、本来日本人も高い関心を払ってしかるべきところです。
しかしながら、日本から見た場合、地理的にも文化的にもアフリカ大陸そのものが遠い存在であるのかも知れないと少し諦めを感じる一方で、エチオピア(キリスト教)とイスラム教が拡大するソマリアで宗教的・政治的な混乱が相当深まっていることにあまりにも無関心でいる現実に接し、中近東関連報道との差を感じざるを得ません。
最近、日本の高校における履修科目云々が受験との絡みで騒ぎとなりましたが、本来歴史も地理も現代を生きる我々の知恵として活かすことが目的であるはずです。であれば、細かな知識を詰め込むこともある程度は必要でしょうが、学校或いは先生方に対して、「広く世の中を見渡す『視野』と『興味』みたいなものを醸成することに一層重きを置いて教えてあげてください!」と声を上げたくなります。
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