車検が無事終わりました。新しい車検シールが貼ってあると「ああ、これで暫くこのまま乗れる」と安心します。ところで、自動車ディーラーの人に伺ったのですが、最近はボーナスが出たから自動車を買い替えようという動きが以前ほど顕著ではないということでした。
車をディーラーで受け取って帰る途中、車を運転しながらその理由を考えたのですが、2~3思い浮かびました。
①給与の年俸制(的なものを含めて)が広まり、ボーナスが追加的な給与⇒単なる所得の配分方法へと変質化し、且つ所得そのものが伸びない中「自動車の買い替え」という車検を通せば不必要なものへの支出に結びつかなくなった。
②自動車ローン(カカクコムでも取り扱っています)が発達・普及して自分自身の所得から生じるキャッシュフローを考えなくても、自動車の購入が容易になりボーナスと連動しなくなった。
③自動車或いはそれを所有することの持つ意味合いが、嗜好品⇒生活家電のように「白物化」してしまったので、夢を買う対象から外れて、「壊れたたら買い換える」物になってしまった。
最近、自動車の平均使用年数が伸びているという記事を目にした記憶がありますが、自動車の耐久性が向上したのもあるでしょうが、案外③が効いているのではないかと個人的に感じます。白物化すれば趣味の対象から外れるので、わくわくしなくなる・しずらくなる⇒壊れて使えなくなるまで買い換えないという図式です。
最近モーターショーなどにはめっきり足を運ばなくなったので、夢のある車/現実性を感じさせるコンセプトカーみたいなクルマがどれだけ出品されているのか余り実感を持ってわからないのですが、スーパーカーブームの時のような熱気は恐らく衰退してしまったのだろうと思います。
環境に優しく、乗っても楽しく、否、極論すれば乗らなくても、所有するだけとか眺めているだけで嬉しくなってしまうクルマをメーカーにはどんどん開発してもらいたいと、熱望します。
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