2008年10月15日 (水)

大統領選挙

来月の今頃にはアメリカ合衆国の大統領選挙の結果も出ているはずです。政治のことは詳しくないのですが、「大統領制」というのが「国民が直接、国のリーダーを決めることができる」ことと紐付いているのだとしたら、少し羨ましい気がします。

議会制民主主義というのでしょうか、僕たちがずっと慣れ親しんできている制度では、与党第一党の誰かが党員と議員に選ばれて首相になるわけで、どうしても国民からすると意思や気持ちが直接伝わらないような、隔靴掻痒感が残ります。

この違いからだと思うのですが、正式に大統領に就任する所謂 "Inauguration Day"の際に大統領が行う国民に直接向けての演説は日本人の僕も聞き入ってしまう、ある種「熱」を帯びた雰囲気が漂っていて、この国の首相が行う「所信表明演説」とは「一味違うなあ」と感じます。

どちらが大統領になるにしても、どんな演説になるのか、とにかく来年の1月を待ちたいと思います。

2008年10月14日 (火)

激突!

この週末の深夜にケーブルテレビで「激突!」をやっていてついつい見入ってしまいました。

主演のデニス・ウィーバーが「警部マックロード」に出ていた姿よりなんとなく若く見えて「こんなんだったっけ?」と不思議に感じながら。

また、大型トレーラーに追われながら赤いセダン(これも何かのメタファーなのでしょうが)のステアリングにしがみつき必死に逃げようとする焦燥感は、現代のフリーフォールの証券・債券マーケットで有価証券を叩き売って現金化を急ぐトレーダー達とさして違わぬ精神状態ではなかろうか、などとこじつけて観賞したりもしてました。睡魔と闘いながら。

人間というのは許容可能・理解可能な範囲を超えるプレッシャーを感じると、とっさに理不尽な行動に出たり、後で考えると「何故あんなことをしたのか・考えたのか」というような精神状態に陥ることが間々あります。

そして、それを何とかやり過ごして暫くした後、少なくとも僕の場合には、自分に都合の良い記憶が脳により強く着床して、苦しかったことが(たとえ完全ではないにしても)希薄化するようです。そういう術が、若い人たちから見て「大人は鈍感だ」とか思われる原因なのかも知れません。

「でも本当に大事なのは、年を重ねて他人からは『鈍くなった』と思われている自分を自覚したその上で、未だ残存する感性とそれを補う経験で『あの時あれをしてたら』とか『こうしていれば』という所謂『たら・れば』を少しでも減らす努力を個人としても、ビジネスを行っていく上でも続けることが一番大事だ」と思います。とても難しい作業と知りながらも。

2008年10月 8日 (水)

下期に入りました。

おかげさまでカカクコムグループが運営するウェブサイト群は9月度もトラフィックは好調に推移しました。特に9月は価格コム本体のトラフィックの伸張が顕著であったように感じます。この調子を維持しつつ、気を抜かず下期もしっかりと仕事をしていこうと思います。

2008年9月30日 (火)

locker room talk

最近、政治家の人たちが失言・妄言・確信的発言等で職を辞するケースが後を絶ちません。で、感じるのですが発言する前に「ここは公の場なのだ」と頭の中で反芻してから会見やスピーチに望むのが良いのではないかと。

僕も、頻度は政治家ではないので高いわけではないですが、株主総会や決算説明会等、公或いはそれに類する場で話をすることがありますが、locker room talkのような発言が自分の口から飛び出さないようにと、意識はしている積もりです。

その立場や職責に慣れてきたころの方が危ないのかも知れません。いつも新鮮な気持ちを維持するのは大変なことではありますが。

2008年9月23日 (火)

Thunderbirds are go!

ずっと昔にテレビで流行ったサンダーバード。その冒頭で"Thunderbirds are go!"というセリフがあります。「サンダーバード、発進!」とでも訳すのでしょうか?最近、これを想起させる自動車のCMを見かけます。本当なら、自動車名は単数ですから"○● is (to) go!"というのが正しい英語なのでしょうが、多分製作者はなんとしても音にこだわりを持ちたかったのでしょう。"○● a go!"という苦肉のキャッチコピーを使っています。

日本人の耳にはこれでも良いのかもしれません。否、この方が良いのでしょう。ちょっと変な気もするけど。

2008年9月15日 (月)

ハリケーン・アイク

ハリケーン・アイクがテキサス州ヒューストン周辺に上陸して少しずつ勢力を弱めながら北上を続けているようです。

この地域は石油が採れるだけでなく、その精製工場などが建ち並ぶパサデナ地区などもあり本来であれば原油価格上昇要因と捉えるのが妥当な考えということになりそうですが、今年ばかりは上がりすぎた原油価格を押しとどめるモメンタムを探す苦労の方が優っているようです。

またこの地はその昔スピンドルトップで石油採掘する際にプロジェクトファイナンスが初めてこの世の中で始まったとも言われている場所です。採掘者の現行の資産を担保にするのではなく、これから掘る石油、あるいはその掘削施設そのものに価値を見出して資金を供与するという今ではよく見られるファイナンスの手法です。

まあ、そのころまではレバレッジの効いた訳でもなかったでしょうし、金融論の参考書でいう「信用創造」の範疇に属していたといってよいでしょう。

然し、現在はデリバティブなど複雑で分かりにくい金融商品がこの世の中を席捲しています。自分の取引のカウンターパーティーが本当は誰なのかも判別が困難な程に。もはや「信用創造」などという生ぬるい表現では正確さを欠き、「信用膨張」とでも形容する方がふさわしいのかも知れません。

本日現在、リーマンブラザーズの再建策に目途が付かず欧州の金融機関が当該金融機関との(多分直接の)取引の解消に向かって動き出したとの報道が流れています。でも、エンロン破たんの時もそうでしたが、この時代真の「カウンターパーティー」を見つけることさえ大変な作業、もしかしたら破たんするまで完璧に把握するのは不可能なのではとも感じます。

金融業界ひいては世界経済に荒れ狂うハリケーンは勢力を弱めるにはもう少し時間がかかるようです。

2008年9月 3日 (水)

Traffic of this August of kakaku.com

Usually, traffic of kakaku.com for which I mean numbers of unique users and pageviews, would be 4 or 5 % less than ones of July due to summer season when consumers go out for vacation. Especially this year such impact was expected to be stronger because in addition to vacation season, there was Olympic games in Beijing that we thought would shift interest in all the internet traffic to TV.

However, according to bullet report to me yesterday, such impact was much less than our forecast. The kakaku.com's traffic of Augsut was just 1.5% less than one of July. We should scrutinize what was going on now in Japan's internet and its economy, stangnant atomosphere of which might be making Japanese consumers look for lower prices and BBS of each product item through kakaku.com before they actually purchase anything. At any rate, not a bad news. For more details, be kindly requested to wait a bit.

Sincerely,

2008年9月 1日 (月)

slow puncture

昨日、日曜日の昼頃、首都高は比較的空いていて、高井戸から乗って目的の市川までの間渋滞という渋滞もなく着きそうだったのですが、最後の数キロのところで事故直後の場面に出くわし、ハザードランプを点灯させゆっくり徐行してから高速道路をおりました。

さて、その事故はどうも自損事故らしく、前輪のホイールがかなり変形するほど前の部分が潰れていて、ラジエターからも白煙を上げていましたが、幸い運転手の方は避難帯で携帯でどこかに連絡している様子からは大きな怪我はしていないようでした。

でも、路上には一面ヘッドライトカバーの細かな破片が散乱しており、清掃前だったのでどこを通過しても、僕の車で踏んでしまう有様で、バーストする気配や大きな破片を踏みつけた感触は無かったもののSlow Punctureのことが心配で、その後駐車場で2時間ほど様子を見てから運転を再開しました。

まだ、僕は完全に安心した訳ではなく、次回運転時にもタイヤの空気圧はキチンと点検しようと思います。

さて、企業の経営でもバーストするような事態は誰でも看取可能で、能力とノウハウさえあれば比較的対応が早くできる一方、Slow Punctureに相当するような事態(気付きにくいけど、ジワジワと浸透する種のトラブルとでも言えばよいでしょうか)は対処云々の以前に感知するセンサーが備わっているかが、非常に重要なこととでしょう。

そうした事態を見逃さないよう、「健康体」の時期こそ社内の点検を怠りなく励行しようと思います。

2008年8月31日 (日)

擬人化、擬態化、形容詞の罪

ビジネスをする上でという 前提条件を置いたうえで、擬人化、擬態化、あるいは形容詞の羅列、その最たる、更に言えば最悪のものは「僕的には」などという責任の所在をあいまいにすらしかねない表現ですが、そうしたものは一番役に立たないTerminologyとすら言えない代物と感じます。

逆に最初にそして最後までStickするべきは名詞、動詞、時制といったことで、これらの重要度は僕の経験上ビジネスでは極めて重いと言わざるを得ません。

さて、えらそうなことを申し述べた後にバツが悪いのですが、このブログは社長という公的な立場と個人ブログというパーソナルな性質のアンビバレントなことが共存しており、その狭間でファンダメンタルなことは敢えてBlurredであるべきというのが僕の私的な立場で、それこそが「社長ブログ」のレゾンデートルと勝手に思い込んでいるし、そうでなくては更新する気にもならないのですが、、、、

こうした価値観を勝手に押し付ける気はさらさらないのですが、共感していただけるかたが一人でも増えると僕はハッピーです。

2008年8月28日 (木)

Englishman in NY

Stingの名曲Englishman in NYを最近よくカーオーディオで聴いています。歌詞の一節"Be yourself no matter what they say."、心に刻み込まれる感じがします。

金融の世界に長くいた僕としては、この業界にもう6年くらいいますが、未だForeignな感覚がしてなりません。soul-searchingの必要を感じる今日この頃、このフレーズはなにかを指し示すMetaphorなのかも知れません。