受験英語と実用英語

今朝、あるキー局のテレビ番組で英語を粗Nativeに近く?体得したタレントが”Living on a prayer”という歌詞の内容を説明していました。意味は合っているのですが、解説の過程で「Prayerには祈りと祈る人があってどちらも同じ」という聞き様によっては誤解が生じる言い回しをしていたのです。

リンク先の発音記号にある通り、「祈り」を意味するときと「祈る人」を意味するときでは発音が異なると、もう三十年以上前に高校の英語のI先生から習った記憶が蘇ってきました。因みに、この文脈では「祈り」を意味すると解釈するのが妥当なのでしょうが、威勢良く”Repeat after me!”と言い放って「祈る人」を意味するときに近い発音でリードしていたのには聊か「これはちょっとなあ」という気分にさせられたのです。

さて、このことから僕が感じたことですが、①やはり受験英語は将来役に立たないと言う人が多かろうが、日本の堅苦しい英語教育は無駄という声が大きかろうが、基礎的な知識は大事で軽んじてはならないということ、②そして、どんなにその分野に通じている人が教師役を演じる場合であっても多くの人々が目にしたり耳にしたりする情報はダブルチェックが必要(特に、この時期のような受験シーズンでは)ということです。

基礎をしっかり固めて、データの確実性を(完璧は難しくても可能な限り)担保して、これからもカカクコムグループのコンテンツを発信していくことがとても大事だと痛感した朝になりました。

 

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