judoと柔道

今回のオリンピックほどjudoと柔道の差、あるいは違いを見せつけられたことはないのではないでしょうか?

何しろ日本男子柔道は金メダルがないという(薄々心配していたかも知れないけれど)JOCにとっても柔道連盟にとっても悪夢のような結果になったのですから。

 胴着も帯の中にちゃんとしまわずに、組み手もこれがジュウドウ?と不思議に思う、そして上半身や腕力の強さを利用したポイント狙いの海外のjudoに対して、日本のそれは「あくまでも正々堂々と一本勝ち」といった感が素人の僕にも明らかで、痛々しいとさえ思えました。

 さて、これがビジネスライクに考えるならば、事態を打開するために凡そ三つの対応策があると思います。

①柔道を捨て、judoに徹して嘗ての日本のお家芸「柔道」が変化した「judo」でも王国を築くようにする。そのためには寧ろ日本の過去のメダリストを監督やコーチにするのではなく、海外のjudo専門家を招聘して時流に遅れることなく新たなトレーニングで臨む。そして一流のjudo選手を育成する。

②柔道の精神をより濃くjudoに反映させ組み手のルールや有効≒ポイント制を廃して「一本」を取るまで戦い続けるなど(現実的でないかもしれませんが)、日本の「柔道」が相対的に今よりも有利にjudoのルールに取り入れられるようにする。

③そもそも柔道はjudoと相いれないものと考え、日本の伝統である「柔道」の伝承を旨として、これを棄損するかもしれないjudoとは今後「他流試合となるので」戦わない。すなわち、オリンピックのjudoには選手団を送らない。

一見過激な発言かも知れませんが、監督、コーチ、JOC、柔道連盟など企業で言えばマネジメントチームがきちんとした統一方針、ポリシーを持たずに「柔道でjudoを制覇しろ」と選手にハッパをかけても選手≒社員は可愛そうです。プレッシャーだけを背負わされて。

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